今年も残すところあと数時間となりました。大変お世話になりありがとうございました。
コロナ禍になって3年。ウィルスとの新しい付き合い方を模索しながらの一年でした。
今年の勉強会は、オンラインで隔月ではありましたが、休むことなく定例化して開催することができました。
建築は、コロナ禍からの影響だけでなく、思いがけない戦争などという社会情勢によって資材が円滑に手に入らない事態を経験し、広い視野を持ってその時の最善を尽くすことに注力してきました。現場を進めてくださった皆様、工務店、職方の皆様、スタッフの仲間たち、ユーザーさん、建主さんありがとうございました。さりげない日常の大切さを実感し、身の引き締まる思いをしています。来年は明るい兆しが増えることを祈りたいと思います。
2023年は勉強会、見学会、イベントなど、新しい生活に合った、住まい塾らしいコミュニケーションの取れる形を目指したいと思っています。これから手探りですが、どこかでみなさまとお会いでき、お話できるのを楽しみにしています。
来年もよろしくお願いします。
文 / 南野 容子