2022年5月 勉強会感想ありがとうございました

長く住み続けるために~ 住まい塾の構造とメンテナンス

今年二回目のオンライン勉強会が終わりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

勉強会前半は雑音が入り、お聞き取りにくい状況であったこと、お詫び申し上げます。

再発のないよう努力し、これから改善していきたいと思います。

送っていただいた感想をいくつかご紹介します。

ご質問の種類によっては、個別にお返事を送らせていただきました。

◆3Dを使った図解や、丁寧なメンテナンスのあり方など分かりやすく、大変勉強になりました。

構造も仕上げも、住まい塾の理念が反映された大事な部分だと再確認しました。

人間にとって(人間だけではないかもしれませんが)理想的な素材であり、作り方ですし、もっと広がり受け継がれていくべき考え方だと思います。

住まい塾の家が、親族の中で、また新しい施主に渡っても住み継がれていくというのは、素晴らしいことですね。

お話にあったとおり、長く住み続けるために、愛着を抱くことのできる住宅だからこそ、また年月を経て魅力を増すからこそ繋がっていくのだと感じました。また、刻みや木組み、左官など、作る方々の技術も継承されていることも非常に重要だといつも思います。

あらためて、高橋代表のお話されている、信念を貫くことの大切さを感じました。       【東京本部・設計者養成塾生】

◆勉強会に初めて参加させていただきました。

基礎的な構造がしっかりしているので、世代を超えて住み続けることができる、という点に心が惹かれ、「家を建てる」ためだけでなく、「建築について勉強する」観点からも、引き続き向後の勉強会に参加させていただきたいと思いました。

【ユーザー会員】 

◆今回の内容も興味深く見させて頂きました。

構造見学会へも何度も参加させてもらっていますが、

骨組みの力強さ、美しさにいつも感心させられます。 地震や台風などの揺れや強風にいくらさらさされても、何度でも復元する安心感を得ます。部材の大きさや継ぎ手、仕口の確かさにもそのことが感じられます。

 

他の勉強会で、継ぎ手や、仕口の強度試験を見せてもらった事がありますが、熟練の大工さんの仕事と駆け出しの大工さんの仕事とでは、同じ継ぎ手、仕口であっても手が変ると強度に差が出るところを見て驚いたことがありました。熟練の技を持つ職人さんの力に依るところも大きいのだなと思いました。何度見ても住まい塾の骨組みは美しいです。

 

それから、後半の竣工後のメンテナンスの大切さ、これも重要ですよね。建て主その方や施工担当の方、設計担当の方々のご縁を大事にした息の長い関わり方が、住まいの命に大きく影響すると思いました。こまめに見守ること、愛情を注ぐこと生き物を飼うかの如くですね。丁寧に造られた住まいですので、一代で終わらせず住み継がれていくことが何よりも望ましいと感じています。

大原の舎、一度見学会が企画されたものの台風で流れてしまって残念でした。本来の建て主の方の思いと住み継がれる方の思いを直に聞いてみたかったです。 今後機会があれば、手を加えて住み継がれていく住まい塾の舎も見学してみたいです。 

【大阪本部・設計者養成塾生】

*今後の勉強会、見学会の計画の参考にさせていただきます。ありがとうございました。【住まい塾】