【大阪地区】2020年11月 向日町の舎 造作見学会

秋晴れのさわやかな一日、現場見学会にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 

上棟式から3週間。

豪快に組まれた太い柱と梁などの木構造が、だんだん壁下地に覆われ、窓が取り付けられ、各部屋の様子がわかるようになってきました。水道の配管や、電気配線もはじまっています。

この時期でないとみられない隠れてしまう部分を中心に、ご説明し、見学していただきました。

隠れてしまう太い梁

隠れてしまう太い梁

ここは梁の下にアールの塗り天井です。

構造の梁が見える天井化粧梁

居間の天井下地

天井の細い下地の間に太い材が見えているのは構造の梁です。塗天井仕上げの間に最後まで見える部分です。

陽当たりのいい南面

下地をして、塗り壁仕上げになります。

 


 これから工事は、外壁の防水下地の作業へと進んでいきます。

室内は、間仕切りの扉の枠や窓枠、壁の施工など細部の施工へと進みます。

建主さんの新しい生活空間。

竣工に向かって、建主さんと共に、設計者、施工者、みんなでしっかり力を合わせて進んでいきたいと思っています。

文 / 南野容子